STEAM教育とは? vol.2「いつ・なぜ」

STEAM教育のSTEAMとは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Arts(芸術や表現)、Mathematics(数学)の頭文字で、これらを横断的に楽しく学ぶ新しい教育というのはステモン焼津校ホームページのトップでもご紹介しました。

STEAM教育について複数回に渡って、もう少し掘り下げたいと思います。

(本ブログでは、なんとなくわかったぞ、と思っていただけるように簡単に書いています。詳細が気になる方は世の中にたくさん記事があるのでそれらをご参考ください。)



前回のSTEAM教育とは?vol.1では、STEAM教育の「ねらい・効果・メリット」について紹介しました。

今回のvol.2は、STEAM教育の誕生の「いつ・なぜ」についてです。


横断的な学びというのは古くからありますが、単語としてSTEAMが誕生したのは、1990年代のアメリカになります。

はじめはSMETと呼ばれていましたが、SMETだとsmut(汚れ)を連想させてしまうということで、2000年前半からSTEMに並びが変わりました。

当時のアメリカとしては、世界がインターネット時代に向かっている中、ITやハイテク(科学技術)産業の人材不足が懸念されている背景がありました。

今では一般化され、特定の職業のためではありませんが、はじめはこの分野でも国の競争力を高めて世界をリードしていくことを狙った国策だったんですね。

その後、理数系をイメージするSTEMに、2013年頃から芸術や表現、幅広い教養の意味を込めたArtsが加わるようになりました。

(Artsの解釈も奥が深いので、別のブログで紹介します。)


STEAM教育は、2013年にオバマ元大統領が、STEM教育を国家戦略のひとつにすると演説したことをきっかけに世界で注目されるようになりました。

2015年には通称STEM教育法という法律も成立し、年間数十億ドルの予算が投入されています。その後、2017年、STEAM教育法に通称も変わっています。


いまではロボットのRを加えたSTREAMや、環境教育のEを加えたeSTEM等の派生単語も目にしますが、重要なポイントは同じですので、単語の違いにこだわる必要はありませんが、ステモンではSTEAMに単語を統一して使用しています。

(2014年にできたステモンも最近までSTEMを使っていたので古いチラシや記事ではSTEMのままかもしれませんが、新たなものからSTEAMになっています。)


アメリカ以外の国々でもSTEAM教育が活発になっています。

イギリスでは、3万3千人のアンバサダー、2500企業と従業員が、学校でSTEAM教育のスタッフを行っているそうです。

日本に住んでいる私としては特に、アジアの国々の取り組みの早さに驚いています。

シンガポールやインドでは、2015年頃から国が主体となった教育がスタートしています。中国も2017年に、義務教育にSTEAM教育を取り入れています。


日本はどうでしょうか?地方はどうでしょうか?

日本のSTEM/STEAM教育の認知度は25%程度と、残念ながらまだ高くありません。

10年後には日本でも一般的になっているかもしれませんが、大人と違い、子どもの1年は大きいです。


幼い頃からプログラミングやロボット製作を通じて大切なことを遊び感覚で楽しく学べるステモンは、お子さまの将来にきっと役に立ちます。



まとめ:STEAM教育の「いつ・なぜ」

・STEM/STEAMの概念は2000年頃にアメリカで生まれた

・ネット時代、AI時代をリードする人材の不足を懸念

・欧米だけでなくアジア諸国でもSTEAM教育が盛んであり、日本は遅れている

・そのような日本、地方の状況にきっと役立つのがステモン!


では、続きはvol.3で!

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