オープンの段階で3名の子どもたちに入会いただきました!
小学1年生、3年生、4年生の、ブロック遊びが大好きな子どもたちです。
8月は焼津も緊急事態宣言下であったためあまり派手な宣伝をしておりませんでしたが、それでもホームページを見つけていただいたり、たまたまフリーペーパーを見て興味をもっていただいた保護者様や子どもたちが来てくれて、大変嬉しく思います。
8月下旬に体験会を5日間やり、計7名の子どもたちが体験に来てくださいました。
焼津校は現状月・火のみなので、別の習い事や送り迎えの都合により入会には至らなかったご家庭には申し訳なく思っています。
(いずれは曜日を拡大できるよう精進します!)
今回はスタートしたレッスンについて、簡単にお伝えします。
1年生くんと3年生くんはSTEAM教育ベーシッククラスに。
9月はブロックの扱いに慣れつつ、形の特徴(〇は転がりやすい、△は最も強い、等)や単純機械(斜面やてこ、滑車など)を学びながら、実際に自分なりの創作物をつくって体験してもらいました。
ステモンは、学ぶ・つくる・プレゼンするを繰り返し行うことで、世の中の物事や事象の概念がすっと入ってくるようにレッスンを進めています。また、一人で集中してつくったり、協力して大きなものをつくったり、いろんな進め方をしながら非認知能力の向上に役立てます。
ブロックは、LEGOなどの一般的な物より種類が多く、形も少し複雑なものもあります。同じ形、同じ大きさのパーツでも穴の開いている位置が違う、など。なので少し先読みしないと、思い描いた通りの作品にはなかなかなりません。
子どもたちの興味や集中力を高い状態でキープするためには、簡単すぎてもダメなのです。ステモンでは、適度に難しく、しかし粘り強くやり続ければ必ずできるような教材やコンテンツを毎回のレッスンに取り入れてます。
10月からはプログラミングもやっていきますよ~。
4年生くんはプログラミング&ロボティクス1stクラス(プロロボ)に。
プロロボではPCと、ビジュアルプログラミングソフトとしてScratchを主に使用します。
「Scratch、前にやったことある!」と言っていた彼。学校で少しやったことがあるようです。しかしそのときはあまり興味が出なかったそう。
少し話して、原因はわかりました。学校側も不慣れな中、大人数を相手に授業するので、子どもたちの興味を湧き立てたり、そもそもの基本操作を習得させられてなかったりしたためです。いくら楽しそうなソフトでも、基本的な扱いすらわからなければすぐに冷めてしまいますよね。成功体験を味わえないのです。
ステモンのレッスンでは、基本操作からしっかり教えます。それこそ、アカウント作成やパスワードログインの方法から。はじめのうちは覚えることが多少あるので、私は、「今日はXXXができる技を教えてあげるね!この技を使って、XXXをプログラミングで作ってみよう」と言うようにしています。この4年生くんは比較的クールな性格ですが、その日のテーマを聞いたり、プログラミングが少しずつできていったりするととても嬉しそうな顔をしてくれ、先生冥利につきます。
基本的なことを覚えたら、同時処理や連動処理、関数や乱数といったプログラミングならではの内容を使ったテーマに入ります。狙った動きをするにはどう組めばよいか、なぜ思ったように動かなかったのか、自分でひたすら考えますので、論理的思考が鍛えられます。
そんな彼、先日とても嬉しい話をしてくれました。実は彼、今年遠くから引っ越してこられたのですが、最近学校のクラスでScratchが流行ってきた模様。お~、学校の授業でもやり始めたのかなと思っていたら、どうやら彼がステモンで学んだことをお友達に教えてあげているそうです。ちょっとした先生役。お友達作りのきっかけにもなってるし、自己肯定感も育まれますね~!
レッスンの様子について、今後もたまにブログに掲載していきます!
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